ステーブルコイン(Stable Coin)とはUSドル等に連動した一定の価格を保つコインです。

このステーブルコインを知っている事で、相場の下落時の資産の避難先や保有先として利用ができます。

今年は年初から下落相場が続いていますが、ステーブルコインに替えておくことで損失を回避する事ができました。

日本の取引所にはステーブルコインの取り扱いは無いので、海外の取引所でトレードする場合に限ります。

最も有名なステーブルコインのテザー社の「USDT」は海外の多くの取引所で採用されています。

日本の取引所で暗号通貨から日本円に両替してしまうと損益を確定することになるため、

利益が出ていた場合は所得となって課税対象になる場合があります。

その点で海外の取引所で「USDT」にしておく事は損益を確定させずに安定した資産を保有する事ができます。

先日、GMOコインが日本円と連動する「GMO Japanese YEN(GJY)」を2019年に発行すると発表しました。

https://www.gmo.jp/news/article/6177/

まずはアジア地域へ普及させて、最終的に「決済通貨」としての機能を実現させるようです。

日常生活で決済に使え、必要に応じて簡単に他の通貨に交換できるサービスになれば魅力的だと思います。

今後、世界中の企業または国が発行するステーブルコインに注目が集まりそうです。