今日は歴史的生誕10周年!
1月3日が何の日か 知っていますか?
実は、 ナカモトサトシという人物によって最初のビットコインブロック
「ジェネシス・ブロック」
つまり、
「block 0(ゼロ)」が作られた生誕10周年の アニバーサリーです。
ちなみに日本時間では 今日、1月4日03時15分 ということになりますね!
一方、最近、
「ディスラプション(創造的破壊)」
というキーワードが注目されています。
PayPal創業者 ピーター・ティール氏 によると、
もともと
シリコンバレー発祥の造語で、
「企業が新しいテクノロジーを使用して、低性能・低価格の製品を開発改良した結果、既存の高性能・高価格の製品にとって代わる製品として生み出される現象」
のことだそうです。
「ディスラプション」は、近年ではビジネスの用語として頻繁に使用されることになり、 新勢力が既存のビジネスの枠組みを壊し、 産業の勢力図を塗り替えることを指す様になりつつあります。
例えば、
・PCの台頭で、大型コンピューター市場が破壊されたこと
・モバイルの台頭で、PC市場が破壊されたこと
・デジタルカメラの台頭で、カメラ市場が破壊されたこと
などがディスラプションの具体例として挙げられます。
そして、デジタル分野での創造的破壊が、
「デジタル・ディスラプション」です。
今年、2019年はまさに、デジタル・ディスラプションが目覚ましく 拡大していく年だと思います。
・バーチャルリアリティー(VR)
・人工知能(AI)
・再生医療
・自動運転
・電気自動車
・宇宙開発
などなど…
様々は創造的破壊は既存の価値観を打ち破り、 新しい価値を 創造し続けていきます。
これらのデジタル・ディスラプションの中でも「金融革命」と称される創造的破壊が暗号通貨と、その基盤となるブロックチェーンです。
去年2018年はビットコインをはじめ暗号通貨全体が暴落し、ビットコインがメディアで「死亡宣告」を受けた数が90回以上あったと言います。
しかし、その一方でビットコインの ハッシュレート(マイニングが行われる際の採掘速度)は、2017年12月と比較して4倍以上になり、さらにオンチェーンの取引は2018年3月と比べて約50%ほど増加しました。
価格が安定し時間の経過とともに上昇すれば、マイナーは2019年もハッシュレートを増加し続け、開発者がスケーリング関連の技術を開発するにつれて、取引数も増加すると言われています。
この様に、暴落の影で暗号通貨の技術は着々と進んでいるのです。
10年の節目を迎えるビットコイン。
このビットコインを中心に暗号通貨のディスラプションは2019年のメインストリームになって行くでしょう。
そして、次の10年間で暗号通貨の世界は 一体どの様な 変貌を遂げ金融の世界にどの様なディスラプションを起こしているでしょうか。