今日は「この命こそが時間」というお話です。
忙しいですか?
時間がありませんか?
何かを生み出すのには、必ず「時間」が必要です。
そして、あなたの時間はあなたの時間です。
だれも盗めない。
みんな平等に1日は24時間。
明日の時間を今日使うことも出来ない。
今日一日という時間、これから先の1時間という時間、
もしあなたが余命宣告をされたらきっと、どの時間もかけがえのない時間と感じるでしょう。
「あなたが空しく生きた今日は、
昨日死んでいった者が、
あれほど生きたいと願った明日」
韓国のベストセラー小説『カシコギ』に出てくる言葉です。
以下のお話も時間の大切さに気付けます♪
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何をするにも時間はとても大事なものです。
学校の受験や資格試験、スポーツや起業でも時間の管理ができないと成功することはできません。
しかし、意外にコントロールは難しく、振り回されている人が圧倒的多数です。
その証拠として、約4000人のクライアントたちにビジネスがうまくいかない理由のアンケートを取ると、必ず1位になるのが「時間がない」「忙しい」というものです。
でも、よく考えてみてください。
時間は誰にでも平等にあるものです。
1日は24時間です。それは変わりません。
それなのになぜ、大きな違いが生まれるのか?
それは時間に対する考え方、使い方が違うだけです。
例えば、1日1時間しか取り組む時間がなければ30日かかる仕事でも、1日5時間使える時間を生み出せば6日で終わります。
その時間をどう作り出すか?それが鍵になります。
そこで、まずみなさんにお願いしたいのは、絶対に「時間がない」というワードをいわないこと。いったらそれで終わりだと思ってください。
わかりやすい例でお話します。
もし、あなたが会社員で、上司から仕事を頼まれたとき、本当に忙しくても「時間がないんです」といえますか?
いえばあなたが能力のない人間であると思われるか、最悪の場合はクビになるかもしれません。
仕事とはそれほど厳しいものです。
「時間がない」と口癖のようにいっている人に「時間を作りましょう」といっても、それ以上は何も進みません。
僕が何かに取り組むときに大事にしているのが〈意識〉です。
これを変えない限り、成功への道は遠のきます。
逆に、意識を変えることができれば、「時間がない」という言葉は出てこないはずです。
(「スピード仕事術」森 貞仁 著 / 秀和システムより)
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時間が与えられているということは、何かを成し遂げても良いということです。
自分に与えられた時間とは、自分の命の時間ともいえます。
命が続く限り、時間は存在します。
もしかしたら、自分がいなくなった後にも、誰かの中に自分との時間が思い出されるかもしれませんが、自分が使える時間という意味では、生きているこの瞬間この命こそが時間です。
時間銀行のお話をご紹介して終わります。
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次のような銀行があると、考えてみましょう。
その銀行は、 毎朝あなたの口座へ86,400ドルを振り込んでくれます。
同時に、その口座の残高は毎日ゼロになります。
つまり、86,400ドルの中で、あなたがその日に使い切らなかった金額はすべて消されてしまいます。
あなただったらどうしますか?
もちろん、毎日86,400ドル全額を引き出しますよね。
私たちは一人一人が同じような銀行を持っています。
それは時間です。
毎朝、あなたに86,400秒が与えられます。
毎晩、あなたが上手く使い切らなかった時間は消されてしまいます。
それは、翌日に繰り越されません。
それは貸し越しできません。
毎日、あなたの為に新しい口座が開かれます。
そして、毎晩、その日の残りは燃やされてしまいます。
もし、あなたがその日の預金を全て使い切らなければ、あなたはそれを失ったことになります。
過去にさかのぼることはできません。
あなたは今日与えられた預金の中から今を生きないといけません。
だから、与えられた時間に最大限の投資をしましょう。
そして、そこから健康、幸せ、成功のために最大の物を引き出しましょう。
時計の針は走り続けてます。
今日という日に最大限の物を作り出しましょう。
1年の価値を理解するには、落第した学生に聞いてみるといいでしょう。
1ヶ月の価値を理解するには、未熟児を産んだ母親に聞いてみるといいでしょう。
1週間の価値を理解するには、週間新聞の編集者に聞いてみるといいでしょう。
1時間の価値を理解するには、待ち合わせをしている恋人たちに聞いてみるといいでしょう。
1分の価値を理解するには、電車をちょうど乗り過ごした人に聞いてみるといいでしょう。
1秒の価値を理解するには、たった今、事故を避けることができた人に聞いてみるといいでしょう。
10分の1秒の価値を理解するためには、オリンピックで銀メダルに終わってしまった人に聞いてみるといいでしょう。
だから、あなたの持っている一瞬一瞬を大切にしましょう。
そして、あなたはその時を誰か特別な人と過ごしているのだったら、十分に大切にしましょう。
その人は、あなたの時間を使うのに十分ふさわしい人でしょうから。
そして、時は誰も待ってくれないことを覚えましょう。
昨日は、もう過ぎ去ってしまいました。
明日は、まだわからないのです。
今日は、与えられるものです。
だから、英語では「今」を「プレゼント(=present)」と言います。